●仙禽「立春朝搾り」予約販売の受付です!
※予約の際の注意事項
ご注文の前に必ずご覧下さい。
●この商品は仙禽の年1回発売の限定品です。
●完全予約制の商品の為店頭には並びません。
●注文の締め切りは、令和3年1月25日(月)
※締め切りを待たず完売する場合もあります。
●商品の発売日は、令和3年2月3(水)立春
●商品の入荷は、令和3年2月4(木)〜5日(金)の予定(天候により変更有り)
●この商品は生酒になりますので、クール指定商品になります。
配送の指定は「クロネコヤマトクール便」のご指定をお願いします。
「クロネコヤマト普通便」を指定された場合は、輸送中に商品の品質に
問題が起きても保証の対象外になりますので、予めご了承願います。
●商品の発送は入荷次第順次の予定となります。
※配達日の指定は3月8日以降でお願いします。
※ご指定頂いても入荷の状況次第でお届けできない場合があります。
●他の商品と一緒のご注文はお受け出来ません。
【商品説明】
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●立春とは!
2月3日は立春の日。立春の日は旧暦のお正月にあたります。その前日の夜、節分に豆まきをするのは、邪気を払い福を呼び込み、新しい春を迎えるため。一年でもっとも寒い時ですが、みぞれ雪が降る中にも梅がほころび始めるなど、この日から寒さも和らぎ、日射しものびていきます。2021年の干支は辛丑(かのとうし)。正式には立春のこの日から干支が改まります。今年がよい年となるよう願いながら、立春朝搾りをお楽しみください。
●〈立春朝搾り〉は当日搾り
さて、春を迎えるめでたき立春の日にふさわしい祝い酒が〈立春朝搾り〉。節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を、 その日の夜に皆さまのお手元にお届けします。朝できたばかりのお酒をその夜に飲めるのだから、このうえなく新鮮。もちろんいっさいの火入れをしない生酒で、原酒のままお届けします。生まれたてのお酒そのままの、酒蔵でしか味わえないフルーティな香気と、躍動感あふれる味わいを居ながらにしてお楽しみいただけます。立春の日の朝に産声をあげたばかりのお酒で、生まれたての春を祝いませんか。
●杜氏さん泣かせの〈立春朝搾り〉
搾り上がりが「立春の日」と決まっている立春朝搾りは、できあがりが早すぎたり遅くなったりしないいよう、完璧な管理と緻密な調整が必要。「大吟醸より神経を使う」という杜氏さん泣かせのお酒です。また、搾り上がったらすぐに瓶詰めして出荷しなければならないため、この日、蔵人たちは夜中から、ときには徹夜での作業を行います。
●酒屋さんが蔵から持ち帰りお届け
〈立春朝搾り〉をその日のうちに飲んでいただくため、蔵元の近郊の酒屋さんが早朝から自ら蔵に足を運んで、肩ラベル貼りや出荷の作業をお手伝い。注文分のお酒を直接蔵から運び出し、皆さまのお手元にお届けします。
*2021年はCOVID-19感染対策のため、加盟店さんが集まっての蔵内での作業は行いません。感染対策をしっかり行いながら、各店が蔵からお酒を持ち帰って皆様にお届けします。
酒屋さんは基本的に注文分しか持ち帰らないため、確実に入手するためにはご予約ください。
【スペック】
使用米:国産米
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アミノ酸度:非公開
瓶詰タイプ:生原酒
保管:要冷蔵

【蔵元ストーリー】
●「Domaine」この土地じゃなければ生まれない、唯一無二を。
ある時は同じ雨を浴び、ある時は同じ風を感じ、めぐる季節を呼吸して、その酒の個性は醸される。「ドメーヌ」というイノベーション。それは自然に逆らわず、土地の個性に身をゆだねること。栃木県さくら市、この地でしか出逢えない「風土」「水」「米」「蔵」のすべてが響鳴しあうとき。ほかの何者でもない、唯一無二の個性が光りだす。日本酒の生命は「水」。だからこそ、仕込みの水と同じ水で育てた米にこだわる。原料米の「亀ノ尾」「山田錦」「雄町」は、蔵の地下水と同じ水脈上に限定して作付けされた選ばれしドメーヌ・さくらのセパージュ=品種。同じ生育環境であることは自然への敬意であり、最良のマリアージュを生み出してゆく。この土地の個性こそが、仙禽の個性である。「ドメーヌ」とはフランスのワイン用語で自社畑のブドウを使用し、自社内で製造・瓶詰まで一貫して行う製造者を指す言葉。

●「Roots Organic 」オーガニックの原点へ。蘇る野生、「亀ノ尾」原原種
米を作っているのは、人間ではない。真の作り手は、人間がじゃまもの扱いしている虫や草たち、田んぼに生育する生き物すべてだろう。オーガニックが特別のものであってはならない、そう私たちは考える。昔はみんなオーガニックだったのだから。この「農業の原点回帰」こそが、仙禽が追求する「ルーツ・オーガニック」である。古代米「亀ノ尾」は、現代に生き続ける米の祖先だ。しかし、長い歳月とともに遺伝的特性を失い、農産物の宿命である遺伝子の変化により、本来の亀ノ尾は淘汰されてしまった。だから今、仙禽はあらためて宣言する。「本物の亀ノ尾と心中する」と。11年前に始まった、仙禽と亀ノ尾の絆は、種から原点帰りする、「原原種」という形で蘇る。野性あふれる亀ノ尾本来のDNAは、古代から現代へと受け継がれ、酒造りの未来を変えていく。

●Nature 自然派を越える、というオマージュ
ナチュール。それは、「自然派」を超えるもの。いにしえの技法により復活した超自然派日本酒は、米・米麹・水のみの完全無添加で創られる。酵母を添加せず、天然蔵付き酵母で醸される月日は、古代米「亀ノ尾」のエネルギーを十二分に引き出し、無限の生命力を秘めた幻の世界を創造する。精米機も酒造好適米も存在しなかった、遥か昔の酒造りの再現へ。近代日本酒は技術革新の賜物である。しかし、あえてそこから遠ざかり、先人たちへのオマージュを尊ぶ「ナチュール」の哲学。その思想は、あらゆる壁を越え、点と点をつないでゆく。たとえば、ヴァンナチュール(自然派ワイン)やクラフトビールという異文化ですら、この思想のもとにつながりあえるのだ。すべてのものづくりを「ボーダレス」へ。時を超え、ジャンルをも超える、日本酒の新しい未来がここにある。超古代製法によって創られる「仙禽ナチュール」は、酵母無添加(蔵付き酵母)、木桶仕込み、生もと酒母、古代米使用(亀ノ尾)、磨かない米であることが前提。
【蔵元】
株式会社せんきん
所在地: 〒329-1321 栃木県さくら市馬場106
電話 :028-681-0011
http://senkin.co.jp/