【商品説明】
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●越乃寒梅らしい上品さ、キレの良さ!
精米歩合55%に磨いた五百万石と山田錦を使用。越乃寒梅らしい上品さ、キレの良さは、長年使い続け、その特性を熟知した酒造好適米を原料米に、吟醸造りでしっかりと低温熟成させたからこそ表現できる特徴です。日本酒をはじめて口にする人にもお楽しみいただけるよう、米の旨味を感じやすい純米酒でありながらも、ライトで飲みやすく、飽きの来ない味わいに仕上げております。どの温度帯でもお楽しみいただけますが、特に10度前後がおすすめです。
【スペック】
原料米/五百万石(新潟県産)、山田錦(兵庫県三木市染町産)
精米歩合/55%
アルコール分/15度
日本酒度/+2
※成分値は管理目標値
※2016年6月17日(金)新発売
●灑に込めた思い
越乃寒梅は、料理を引き立て、同時に、料理によってその旨さが最大限に引き出される酒。新たにそこに名を連ねた、純米吟醸「灑」もまた、料理に寄り添いながら、飲む人に心地良い酔い心地を届けることができる酒です。食とともに盃を傾ける。それはまさに、日本人が築き上げて来た、幸せな時間の過ごし方。私たちは改めて、そんな心豊かな嗜みを、越乃寒梅をご愛飲いただいている皆様、そして日本酒に馴染みのない世代の皆様にも、灑とともに、伝えていきたいと思っています。
●灑が目指したもの
穏やかな香りと、体の中にスッと流れ落ちていくような飲み心地。それでいて確かな米の旨味を感じる。灑が目指したのは、そんな、控えめな中に芯のある、ライトで飽きの来ない日本酒です。丁寧に、正確に米を磨き、麹を作り込み過ぎず、もろみを溶かし過ぎることなく、低温でじっくりと醸した酸味の少ない酒。それをさらに低温熟成させ、香味との調和を待つことで、その名に相応しい清らかな味わいに辿り着きました。さりげない膨らみと、柔らかく滑らかで、キレのある後味。盃を重ねるほどにその魅力を増していく、新感覚の純米吟醸酒。「暑い夏に燗で涼をとり、寒い冬に冷で暖をとる」、季節に合わせた体に優しい飲み方もおすすめです。
●灑に刻まれた、越乃寒梅の証
米一粒一粒に神経を注ぎ、白く白く磨きあげることから始まる、石本の酒造り。灑もまた、この徹底したこだわりの下に生まれた酒です。近年、甘味や酸味、華やかな吟醸香など、
強いインパクトを持つ日本酒が好まれる中、灑は、時流とは一線を画す存在と言えます。しかし灑に刻みこまれた、純粋できれいな味わいこそ、越乃寒梅のアイデンティティ。
「幅広い層の方々に気持ち良く飲んでもらえる酒を、今改めて『石本流』で造る。」私たちの新たな志を、灑の中に感じていただければ幸いです。
●灑【さい-sai-】
「水を注いで洗い清める」「さっぱりとしたさま」などの意味を持つ言葉。灑水という熟語としても、しばしば用いられる。引用文献:「現代漢字語辞典」角川書店
【蔵元ストーリー】
●越乃寒梅のふるさと
新潟市のほぼ中央に位置する亀田郷。阿賀野川、信濃川と、2つを結ぶ小阿賀野川に囲まれた砂丘地が、越乃寒梅のふるさとです。 亀田郷は、阿賀野川を水系とした豊富な良水、また低温環境を作り出す冬の雪に恵まれた、まさに酒造りの好適地といえます。
そんな亀田郷は、江戸時代からの梅の名産地でもあります。初夏に大きな実をつける「藤五郎梅」の畑は、初春の残雪の中、可憐な花に彩られます。寒さに堪え、凛とした美しさを放つこの梅の花が、越乃寒梅の名の由来です。 酒を愛し、梅を愛でる亀田郷。石本酒造は、今日もこの地で、越乃寒梅を醸し続けています。
●極めること頑なであること越乃寒梅であり続けること
越乃寒梅は、「あー、旨かった」、その一言のために醸される酒です。石本造が目指す酒とは、さわりなく飲めて、米本来の旨さを感じられる酒。そんな酒であれば、料理の味わいを引き立る酒として、食前食中食後…と最後まで飲み飽きせずに、_酔い心地_をお楽しみ頂けると考えております。
【蔵元】
石本酒造株式会社
所在地:〒950-0116 新潟県新潟市江南区北山847-1
電話 :025-276-2028
https://koshinokanbai.co.jp/