【商品説明】
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目指したのは「香味を残した辛口の酒」
辛口なのに旨みのある酒。辛口の酒と言うのは「比重のの小さい酒」の事です。そして「比重のの小さい酒」とはエキス分(味の成分)が少ない…旨み成分の少ない酒となります。この相反する酒を造る事が開発当初の第一目標であり。それを成したのが鬼羅です。
「辛い」と言うより「甘さの少ない」爽やかで透明感のあるドライな味わい。飲み飽きしない吟醸極辛口。
【webmasterコメント】
日本酒度は別にして、webmasterが今までに飲んだ事のあるお酒の中でも群を抜いてドライなお酒です。蔵元が言うように「辛い」と言うより。甘みが無いと表現するほうがピタリと来ます。冷やして飲むと、日本酒と言うより焼酎に近い飲み口に感じますが、燗をつけると不思議と少し甘み感じ飲みやすくなります。酒質がドライな分。料理との相性は良く。焼き鳥や焼肉などの料理にも良く合います。
【スペック】
使用米/国産米
精米歩合/60%
使用酵母/末廣酵母
もろみ日数/24〜28
粕歩合/20
日本酒度/+13
酸度/1.2〜1.4
アミノ酸度/1.1〜1.3
アルコール度数/15 - 16度
瓶詰タイプ/火入れ
保管場所/冷暗所・冷蔵庫
氷温
0度位
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冷や
5〜10度
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常温
10〜30度
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ぬる燗
30〜45度
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上燗
45〜50度
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あつ燗
50〜55度
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◎
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○
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○
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〇
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【蔵元説明】
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【受け継がれる魂】
江戸年間の嘉永三年(1850)の創業。以来150年以上に及ぶ長きにわたって鬼瓦に守られている嘉永蔵には、酒の神様が棲み、会津杜氏の匠、蔵人の情熱が息づいている。そして21世紀、時代の流れとともに嘉永蔵の想いは博士蔵へと成長。昔ながらの完全なる手造りと最新鋭テクノロジーの共存により、末廣酒造の酒造りも大きく進化を遂げた。しかし、酒造家としての想いは一つ。会津の水、会津の米、そして会津の人々で造りあげる正真正銘の地酒。昔からずっと、は、これからもずっと……なのである。心に染みる旨い酒造りは止まることを知らない。末廣酒造は伝承と進化とともに会津で歩み続けるのである。
【風土の酒】
原点は地酒にあり。会津に生まれ育った大地の恵みと、酒蔵に伝承される匠の技が融合して初めて、本物の酒は醸し出される。末廣酒造の哲学であり、美学である。そして末廣酒造が願うのは、ただ「旨い酒」を造りたいというシンプルにして深い心意気なのである。
末廣酒造には「旨い酒」造りのために自ら課している「地酒三か条」がある。
一、天然の旨い仕込み水
二、伝承される会津杜氏の匠
三、仕込み水と同じ水、仕込み水が湧く大地に育つ酒米
どんなに時代のニーズが移ろうとも、未来永劫愛される普遍の旨さをつむぐ末廣酒造。地酒三か条を頑固なまでに守り続ける酒造家魂こそが、会津に末廣の酒あり、と言わしめている由縁である。
【仕込み水】
旨い酒造りに欠かせない一つが上質な天然水だ。末廣酒造の二つの蔵には、大地の恵みである清冽な天然水が地下に脈々と流れている。枯れることのない豊富な仕込み水。酒蔵としてこの上ない天賦を与えられているのである。
【嘉永蔵】
背あぶり山からの水脈。石灰岩を抜けてくるため、きめ細かく、やわらかな水質を誇る。現在嘉永蔵には5つの井戸から、今なお地下水が湧き出している。
【蔵元】
末廣酒造株式会社
所在地:〒965-0861 福島県会津若松市日新町12-38
電話 :0242-27-0002
https://www.sake-suehiro.jp/