【商品説明】
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磨き・高精米の先にあるもの
近年、「磨き二割三分」に対し高精米分野での追随者が何社か現れたように高精米でひとつの理想型を達成しました。しかし、更にその先を目指したものです。
旭酒造の最高の酒
このお酒は「獺祭磨き二割三分」を超えるものとして造られました。品質の方向としては磨き二割三分のより完成されたものとしてではなく、踏まえた上で別のものとして造られています。
世界の中の日本酒
近年、海外に日本酒を輸出しておりますとワインとの競合問題が出てきます。ご存知のようにワインは欧米の非常に巧緻に作り上げられた投機的マーケティングにより生み出された酒として一本数十万円という高価格のものもあります。海外で、またこれからの日本でも、ワインに日本酒が伍していこうとする限り、日本酒の課題はこの高価格帯の酒への進出です。
国産生地メーカーの開発した皮革風生地がイタリアの業者が日本の業者のつけていた価格の数倍の価格を付けたことにより大ヒット商品になりました。しかし、私たちにこれはできません。内容の同じものに、ただ、販売上の戦術だけで高価格をつけることをよしとしません。このお酒で旭酒造が目指しているのは実質的内容を持った日本型の高級酒です。
「磨き その先へ」を究極とせず、更なる挑戦を続けていきます。
【スペック】
原材料:米(国産)・麹米(国産米)
使用米:山田錦
精米歩合:非公開
アルコール度数:16度
日本酒度:非公開
酸度:非公開
瓶詰タイプ:火入れ
保存方法:要冷蔵
<蔵元ストーリー>
●酔うための、売るための酒ではなく、味わう酒を求めて!
大量販売の論理から生まれた酔えばいい、売れればいい酒ではなく、おいしい酒・楽しむ酒を目指してきました。何より、酒のある楽しい生活を提案する酒蔵であり続けたいと考えています。生活の、一つの道具として楽しんで頂ける酒を目指して、「獺祭」(だっさい)を醸しております。もちろん、ただこだわって、売れなくてもいいから 「幻の酒」になりたいというつもりはありません。
ともすれば、酒蔵も酒販店も、売るテクニックや自分だけの生き残りの戦術として幻戦略に走ったり、余りにも細部にこだわり過ぎて「造りの細部にまでそんなにこだわらないけどおいしい酒が欲しい。こだわるのは酒蔵の仕事だ」というお客様の声無き多数意見を無視している姿が見受けられます。私どもは品質にこだわりぬいて造ったお酒だからこそ、少しでも多くのお客様に知って頂きたい。 そんな私どもの酒造りの心に共鳴して頂ける酒販店様と共にお客様に私どもの酒を紹介していきたいと思います。
●獺祭命名の由来
獺祭の所在地である獺越の地名の由来は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれておりますが(出典;地下上申)、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名しております。獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
【蔵元】
旭酒造株式会社
所在地:〒742-0422 山口県岩国市周東町獺越2167番地の4
電話 :0827-86-0120
https://www.asahishuzo.ne.jp/