【商品説明】
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「鬼夜叉」は人の内面の悲しさや恐ろしさから救いを表現する「能」を芸術の域まで高めた「世阿弥」の幼少期の名前で、時の将軍足利義満によって名付けられたとされています。その後晩年に「佐渡島」に流刑されました。その為佐渡島には全国で最も多い「能楽舞台」が現存しています。日本人にとって「鬼」は人の心の醜さを表しますが、「夜叉」は男でも女でもない中性的な含みを持っています。このラベルは「上下絵」という表現法を用いて、「鬼」と「仏」の仏顔を表現しています。
【スペック】
使用米:五百万石100%
精米歩合:55%
アルコール度数:16度
日本酒度:+2
酸度:1.6
瓶詰タイプ:火入れ
保存方法:静かな冷暗所(開封後は要冷蔵)
○遠心分離
いままでになかった、北雪の酒造り。そのひとつが、遠心分離機による酒造り。圧力をかけず、もろみから酒を抽出することで通常のしぼりでは楽しめなかったフルーティーな吟醸香や味のふくらみを実現。美しい日本酒を、ぜひ一度お試しください。
【蔵元ストーリー】
●攻める、酒蔵。
古きを重んじる酒づくりは大切にする。でも、それだけじゃダメだ。酒のうまさに限界はない。考えられる可能性には、すべて挑戦してみる。今日の最高を、明日はもっと超えられるように。酒を愛するすべての人を、新たな世界へ誘える一杯を求めて。北雪酒造は、これからも挑戦者であり続けます。
●明治五年創業。はじまりは、佐渡赤泊。
小さな港の海辺にある、温和な佇まいの酒蔵として酒づくりをはじめた北雪酒造。明治、大正、昭和と時代を歩み、昭和二十三年、有限会社羽豆酒造場を設立。平成五年より株式会社北雪酒造に社名を変更し、現在に至ります。
創業以来、守り受け継がれてきた熟練の技。一方で、音楽演奏や超音波振動、遠心分離機などこれまでになかった新たな“一手”を次々に取り入れ、日本酒づくりの時代を切り開く、イノベーティブな酒づくり。まさに伝統と革新こそ、北雪酒造の挑戦者たるゆえんなのです。
●酒造りは、米造りから。
人に愛される酒は、安全で安心できるものだと考える北館酒造。 酒づくりの基本となる酒米づくりにおいても、 水にこだわり農薬や化学肥料には頼らない礎法を徹底。 生き物にやさしい農法であることから、佐渡では 「朱鷺と暮らす郷づくり認証米」(朱鷺認証米)として認定されています。
酒づくりは、米づくり。そして、人とのつながり。 契約農家と手を携え、棚田で新潟清酒米の代表格 「越淡麗」や「五百万石」を育てています。 また、地元の農家に呼びかけて研究会を結成。 だれもやらないことだからこそ、北雪がやる。 米づくりへの磨きをかけ、味、香りともに格別な 純米大吟醸・大吟醸となる、上質な酒米を生み出しています。
【蔵元】
株式会社北雪酒造
所在地:〒952-0706 新潟県佐渡市徳和2377-2
電話 :0259-87-3105
https://sake-hokusetsu.com/