【商品説明】
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10%精米のお米で醸した羽根屋蔵初のチャレンジ!
10%まで磨いた壊れそうに小さな小さな米粒。この10%精米のお米で醸した羽根屋蔵初のチャレンジ、「羽根屋トライアル10」。しぼりたてのフレッシュな生原酒の状態で180mlのミニボトルに瓶詰め。10%精米ならではの洗練された透明感を持ちつつも、芳醇でグラマラスな味わいに仕上がりました。ちょっとした手土産にも最適な可愛いパッケージでお届けいたします。今回のみの数量限定品です。
【スペック】
特定名称:純米大吟醸
原料米:非公開
精米歩合:10%
アルコール度数:16度
日本酒度:非公開
酸度:非公開
瓶詰タイプ:生原酒
保存方法:要冷蔵
【蔵元ストーリー】
●1916年(大正5年)創業という長い歴史と伝統!
富美菊酒造は富山市内に居を構える小規模な酒蔵で、1916年(大正5年)創業という長い歴史と伝統を持ち、2016年には創業100周年を迎えました。現在の蔵元・羽根敬喜(はね けいき)は、東京の大手発酵メーカーに勤めたのち、実家の富美菊酒造を継ぐため富山に戻り、酒造りの世界に入りました。
当時の酒造りは、鑑評会での受賞歴も多いベテラン杜氏が行っていましたが、品評会用の酒と市販される酒には造り方に大きな違いがあるのが一般的でした。それに疑問を持った羽根は、市販酒こそを美味しいものにと、あるとき「全ての酒を、大吟醸と同じ造りでつくる」ことを思い至ります。
今までの酒造りの常識に反する発想は、杜氏の大反対に合いますが、それを自ら蔵に入って酒造りを行うことで説得。酒米の原料処理の要である吸水処理を、大吟醸と同じ手間のかかる限定吸水という手法で行うことから、新しい時代の富美菊酒造の酒造りが始まりました。
羽根は、ベテランの杜氏から見様見真似で酒造りの工程を学び、やがてその全行程を引き継ぐようになりました。現在は自らが蔵元杜氏として、地元の蔵人とともに、羽根屋の酒造りを指揮しています。
●限定製造の特別酒「羽根屋」の誕生
富美菊酒造では現在、「富美菊」と「羽根屋」の2つのブランドを展開していますが、この全国市場向けの限定製造の特別酒「羽根屋」を軸に、あたらしい時代の日本酒造りへの挑戦を行っています。
羽根屋の日本酒は、日本の名水百選にも選ばれている富山の名水・常願寺川水系の天然水を用いて造られます。そして、少量単位で手間のかかる限定吸水による原料処理に加え、箱麹・蓋麹による丁寧な麹処理も、最高級の吟醸酒のみで用いられる手法を全ての酒で実施しています。
日本酒のしぼりの工程でも、タンクでできるお酒の中間部分に当たる、「中汲み(中取り)」という最良の部分のみを羽根屋で用いているのです。羽根屋は非常に手間のかかる酒造りを行っているため、製造量を拡大することができず、少数限定品となっていますが、造り手が最高品質のお酒を生み出すために情熱を込めて、丁寧で、真摯な取り組みを日々進化させ続けています。
【蔵元】
富美菊酒造株式会社
所在地:〒930-2214 富山県富山市百塚134-3
電話 :076-441-9594
https://fumigiku.co.jp/company/