【商品説明】
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醪(もろみ)を詰めた酒袋を積み重ね、 無圧力から中汲みまでの酒を集めた贅沢な酒です。 上品な吟醸香とまろやかな味わいが絶妙のバランスを 醸し出しています。
●webmasterコメント
繁桝は、九州のお酒と言う事も有り比較的高い温度に強い造りになっております。この造り由来で、生酒であってもお燗で美味しと言う特性があります。保管は基本的に要冷蔵になりますが、飲む際はお燗を付けても美味しく頂けます。
【スペック】
使用米:山田錦100%
精米歩合:50%
アルコール度数:17度
日本酒度:+3〜+5
酸度:非公開
瓶詰タイプ:生酒
存方法:要冷蔵
<蔵元ストーリー>
●こだわりの米
「繁桝」では福岡県産(山田錦・雄町・吟の里・夢一献)を使用しています。酒造りに適した米は「酒造好適米」と呼ばれ、食用米に比べて粒が大きく、米の中心部にある心白という部分が大きく、タンパク質や灰分含有量 が少ない事が挙げられます。 心白部は、麹菌の菌糸が中に伸びやすく、強い酵素力のある麹が出来、酒母、醪での糖化も良いのです。
●造りの工程|蒸米
ほどよく水を含んだ酒米は、甑(こしき)と呼ばれる大型の蒸し器で蒸されます。よい蒸し米は粘りと弾力があるといわれます。
●造りの工程|麹造り
麹室(こうじむろ)という部屋で、蒸し米の上に種麹をふり、麹菌が米の芯まで食い込むように育つのを待ちます。 麹造りは最も重要な工程の一つです。
●造りの工程|酛造り
酒は米の澱粉から分解された糖分を、酵母の力で発酵させてアルコールにします。 この酵母菌を育てるのが酒母です。 麹、蒸米、仕込みの水に酵母菌を加え酒母を造ります。 酒母は酒を造る元になる工程で別名「もと」とも呼ばれます。
●造りの工程|仕込み
出来上がった酵母には麹と蒸米、水が加えられて醪(もろみ)になります。この仕込みは初添え、仲添え、留添えという三回に分けて行い、これを三段仕込みと言い、雑菌汚染を防ぐとともに発酵をスムーズに行わせる日本酒独特の方法です。醪(もろみ)を酒袋に入れて搾ると、いよいよ酒が生まれてきます。
●造りの工程|搾り
醪(もろみ)が出来上がると、味や成分をチェックした後、搾りの工程に入ります。 醪(もろみ)を酒袋に入れて圧搾することによって原酒と酒粕に分けられます。その後、雑味を取り除く濾過、発酵を止める火入れを経て熟成のために貯蔵。 そして瓶詰めされて、繁桝の銘が施され出荷されていくのです。
【蔵元】
株式会社高橋商店
所在地:〒832-0814 福岡県八女市本町2-22-1
電話 :0943-23-5101
http://www.shigemasu.co.jp/