【商品説明】
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蔵元コメント!
昨秋、蔵内タンク在庫を減らすことを期待して「純米吟醸GO TO DRINK GOKYO」を 販売させていただきました。おかげさまで令和2酒造年度の仕込みも無事終え、あとは上槽を待つばかりです。とはいうものの、新型コロナウイルスの影響は現在も続いており、これからの景気の見通しが立たないというのが正直なところです。そのため製造計画も当初より縮小することとなり、その結果今度は原料米が余ることになってしまいました。
そこで今回は原料米の余剰分を使って純米吟醸を仕込みました。暗く影を落とす日本に 「GO!GO!」とエールを送りたいとの想いで「純米吟醸GOGO GOKYO」の商品名といたしました。当初の製造計画に無かったものですし、余剰米の消費を考えたことから作った商品ですので価格は前回並みの特別価格にて設定させていただきます。落ち込んだ日本酒の需要喚起の一助になることを期待すると同時に、弊社の原料米倉庫事情が改善することも期待しています。こんなこと今しかできない。だから今、GO!GO!エールを君に!GO!GO!GOKYO!
数量限定商品となっておりますので、品切れの際はご容赦いただきますようお願い申し上げます
【スペック】
使用米:山口県産米
精米歩合:55%
ルコール度数:15度
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アミノ酸度:非公開
瓶詰タイプ:火入
保存方法:静かな冷暗所
<蔵元ストーリー>
●山口県岩国市
岩国といえば錦帯橋。 錦帯橋は昔から「山は富士、滝は那智、橋は錦帯」とうたわれたほどで、日本三名橋の一つに数えられています。今から約330年程前に架橋された全長200メートルの木と石による世界に誇れる芸術的建造物です。岩国といえば五橋。「肴魚有酒」の言葉があるように、酒は気候風土の産物です。岩国は瀬戸内海の魚介類、錦川の鮎、中国山地の山の幸等、旨い食材があふれ ています。これらが育まれる風土の中で生まれる酒はきっと旨い酒であろうと思います。五橋を育てたのは岩国の風土です。
●五橋創業
明治4年(1871年)錦川の伏流軟水に恵まれたこの地に蔵を構えました。五橋の名が錦川にかかる五連の反り橋「錦帯橋」に由来するということはいうまでもありません。錦帯橋の優美さを願い心と心の掛け橋にとの思いを込めて命名されました。五橋の名が全国的に広まったのは、昭和22年春のことです。硬水仕込みが全盛の当時にあって軟水仕込による全国新酒鑑評会第1位の獲得は関係者の注目を集めるところとなりました。以来、杜氏の研ぎ澄まされた感覚とたゆまぬ努力、技術の研鑚により山口県の代表酒として山口県下はもちろん、全国の多くのお客様のご支持をいただいています。五橋は軟水仕込み特有のソフトで香り高い酒質を特徴としています。
●「当たり前のことを当たり前にやる」
蔵元の信念は簡単なようで実は簡単ではありません。本来の日本酒の姿とはどうあるべきか。よい米、よい水、よい技術(人)これらが三位一体となったとき、えもいわれぬ美酒が醸されるのです。「当たり前のことを当たり前にやる」そうすればおのずとよい酒が醸されると私たちは信じています。
【蔵元】
酒井酒造株式会社
所在地:〒740-0027 山口県岩国市中津町1丁目1-31
電話 :0827-21-2177
http://www.gokyo-sake.co.jp/