【商品説明】
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「朝日」はコシヒカリやあきたこまちのルーツであり、「雄町」や「亀の尾」と並び様々なお米の始祖的存在です。東の「亀の尾」西の「朝日」と言われ、最高の食米と呼び声高い米ながら、お酒の原料米としての魅力は未知数です。当社でも扱って数年になりますが、食べてうまい米なので、旨味がしっかり乗ったやや奥行きのある味わいになるなと感じています。食中酒に良いですね!
当社では雄町のことを酒米の始祖と表現していますが、亀の尾と朝日はまさに食米の始祖になるわけですね。当社の社名が日の丸醸造ということもあり、朝日にはちょっと親近感が沸きます。稲紋は素直に山から昇る朝日を表現しました。
●まんさくの花「巡米シリーズ」について
酒米の違いを愉しむ、特別な純米酒飲み比べシリーズです。
酒米は時代の流れに合わせて毎年新しい品種が誕生しています。中には生産コストの問題や流行の波にのまれて姿を消しつつある酒米も、、、。当社ではひとつひとつの酒米の可能性を信じ、酒米の個性を活かしたお酒造りを模索してきました。
その中で生まれたのが、「巡米シリーズ」です。日本酒はお米を削り雑味を取り除くことで綺麗な酒質のお酒が出来上がりますが、あえて低精米(70%)にすることでお米の味わいや特徴を最大限に引き出そうと考えました。低精米でも純米吟醸に勝るとも劣らない味わいを引き出せるのは、これまで多種多様なお酒造りに挑戦してきた当社蔵人の技術と経験の蓄積があるからこそ成せる技です。
【スペック】
使用米:岡山県産朝日
精米歩合:70%
使用酵母:秋田酵母No.12
アルコール度数:16%
日本酒度:±0
酸度:1.7
アミノ酸度:1.3
瓶詰タイプ:一度火入
保存方法:静かな冷暗所
【蔵元ストーリー】
●まんさくの花について
昭和56年にNHKの朝の連続ドラマ「まんさくの花」が横手市を舞台に放映されたのを機会に誕生した、当社の代表銘柄です。当時主力商品だった「日の丸」のやや重みのある酒質とは違う、『きれいで優しい酒質』への挑戦を志して誕生した当ブランドは、現在でも珍しいひらがなの墨文字をラベルに採用しました。炭文字自体が珍しかった時代としては、非常に挑戦的なラベルでした。
まんさくの花は挑戦のお酒として、通年発売品は変わらぬおいしさを求める傍ら、多種多様な酒米や酵母のお酒造りに挑戦し続けています。そうすれば常に向上心を持って酒造りと対峙できるとともに、呑み手のお客様にお酒のたのしみを提供できると考えたからです。まんさくの花は、日本酒の愉しさを追及するブランドとして、変わらぬおいしさと、新たな味への挑戦をこれからも続けていきます。
【蔵元】
日の丸醸造株式会社
所在地:〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字七日町114-2
電話 :0182-45-2005
https://hinomaru-sake.com/