【商品説明】
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蔵の隠し酒第一弾の搾りたてのお酒です。東北芸術工科大学の生徒さんとのコラボレーション商品です。若者が手に取りたくなるようなデザインかつ、四季ごとに移り変わっていくお酒の味わいを表現したデザインとなっております。
搾りたてならではのフレッシュな味わいと軽快な味わいが楽しめます。誕生したての味わいと米の旨味、そして華やいだ香りをお楽しみください。
【スペック】
使用米:山形県産出羽燦々
精米歩合:60%
アルコール度数:16%
日本酒度:-2
酸度:非公開
アミノ酸度:非公開
瓶詰タイプ:生酒
保管方法:要冷蔵
<蔵元ストーリー>
●原料米から始める酒造り
酒造りの主原料であるお米を見極めることが酒造りの始まりとし、原料米の約98%は、山形県産米を使用しています。主な山形県産米は、出羽燦燦、美山錦、出羽の里、雪女神、その他食用米からはえぬきや、つや姫を使っております。これにより、山形の風土を感じるお酒を醸すことが出来ます。その他、県外米で山田錦を取り入れ、酒を醸しております。
●原料米を生かす
精米されたお米は、蒸す前に洗米浸漬します。当蔵は、限定吸水による浸漬を行っております。精米蔵から本蔵まで洗米と同時に仕込水により輸送します。本蔵に移動した後、浸漬タンクに入り浸漬します。 精米歩合により、その年の米により浸漬時間は異なりますが、ストップウォッチを使用し、水を切ります。翌朝まで枯らし蒸米を待ちます。米の品種にもよりますが、軟質米などはとにかく吸わせ過ぎないよう細心の注意を心掛けます。ここで、今後の酒への影響は必至です。
●純粋醗酵がテーマです
酒母は、酒造りの中でも重要な部分です。醗酵に欠かすことの出来ない優良な酵母を育てます。当蔵の酒母はすべて速醸酒母です。使用酵母は、協会7号系、協会9号系、そして山形酵母を主に使ってます。酵母が作り出す面(泡の表面)を詳細まで見分け酵母を感じ取るためにすべて泡有酵母を使用することは、六歌仙の酒造りには欠かせないことです。酒母は、温度経過が複雑で一日に温度を上下させより強い酵母へと生育させます。その間にもタンクの高さ以上に泡が上がるほど気を抜けない作業が続きます。酒母を仕込んでから15日目で、酒母の成熟期を迎え醪へと移します。
●究極の味わいを醸す
仕込みは、日本酒の伝統的技法『三段仕込』により行っております。仕込みタンクはすべて二層構造のジャケット型密閉タンクです。容量は、6t仕込みから2t、1tとブランド、酒質により大きさをかえます。しっかりとした温度管理が出来るため、従来では難しいといわれた高精白の仕込みもこれらのタンクで行います。容量が大きいため仕込温度の少しの違いが、管理を不能にしてしまいます。そのために醸米や仕込水などにも徹底した温度管理を行っております。仕込みに入るとタンク付近は、心地良い香に包まれます。分かりやすい香にたとえれば、桃、ぶどう、りんご、バナナ等の果物の香が日に日に変化しお酒が仕上がっていきます。醪日数は、普通酒で23日ほど、吟醸酒などで28日ほど、大吟醸で30日ほどを目安に仕込んでおります。しかしながら、その年のお米などにより、醪日数が遅れることもあり、醪の面を見ながら環境を整えていきます。六歌仙の醪は、大変色白できめ細かいのが特徴です。つねにタンクも手洗いし最高の環境を作り出した成果です。
【蔵元】
株式会社六歌仙
所在地:〒999-3702 山形県東根市温泉町3-17-7
電話 :0237-42-2777
https://yamagata-rokkasen.co.jp/