【商品説明】
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この度、 『現代の名工」に選ばれました大海酒造の大牟禮良行 杜氏が、 今期の造りで新たに挑戦した焼酎です。 「吟醸香のする酵母」と「自分の名前を付けた種麹」を使い、 後 継者である前田直樹新杜氏が蔵に泊まり込み、酵の温度管理に 尽力して出来上がったもので、初代の黒瀬杜氏から受け継いだ 技術に工夫を重ね、 それを次の後継者へと繋ぎながら醸された、 洋梨の香りのする全く新しいタイプの焼酎となりました。現代の名工の綬章に合わせて､ 〈杜氏の新作〉「平々凡々」として 1,000本程瓶詰めしました。

香りはラ･フランスに似ていて、蒸留した ばかりとは思えない口当たりの良さがあり 透き通った芳醇な吟醸酒を飲んでいる感じで、幾ら飲んでも飽きません。 ロックでは抑え目の吟醸香と共に口の中に 甘みが広がり、 気がつけばさらりと飲み終わってしまいます。 お湯割りは正に清酒の燗酒で、 さらりとし た柔らかい甘味と、邪魔しない吟醸香を楽しめます。

「現代の名工」とは、技能者の地位と技能水準の向上を図るために設 けられた。 卓越した技能者表制度に基づき、 厚生労働大臣によって 表彰された卓越した技能者 (卓越技能者の連絡です。 表彰の対象 となるのは､金属加工、機械器具組立・修理 衣服の仕立､ 大工など の職業を分類した全20部門の技能者です。

【スペック】
アルコール度数：25度
原材料：コナイシン芋 米麹 (種麹マルオウ)｜焼酎用 ( 4号) 酵母
蒸留方法：:減压蒸留

【蔵元ストーリー】
●伝統と挑戦。
おいしい焼酎をお届けするために。

地域の9蔵が結集してできた当社の歴史は、当に「伝統と挑戦」の歴史でした。各蔵が長い時間の中で受け継いで来た知恵と伝統を継承しつつ、時代のニーズに合った味を探求する事で、皆様のご支持をいただいてまいりました。当社では、芋焼酎の原料のサツマイモは全て地元の契約農家に栽培を委託しております。日本の農業を酒造りの場から支えて行きたいという使命もありますが、杜氏が農家と密接な関係を築きながらのイモ作り、農家の顔の見える酒造りを大事にしてまいりました。晩夏から初冬までのサツマイモの収穫時期に集中して焼酎造りを行い、その期間、造り手は蔵に泊まり込み、蔵の息づかいと24時間向き合いながら、丹念にものづくりを行っております。

比較的近代的な設備の整った蔵ではありますが、機械に頼らず、できるだけ造り手の経験と五感、そして精神力・体力を駆使した焼酎造りを行うのが「ものづくり」の身上と考えております。現在の杜氏、大牟禮良行は1981年より当社の蔵子として修行し、1999年から杜氏として任されてきました。日本酒の醸造技術を学びに毎年東北の日本酒蔵に勉強に行くなど、杜氏の好奇心の旺盛さは毎年の焼酎の味わいを進化させてきました。そしてその伝統は、次の杜氏前田直樹が受け継ぎ、新たな歴史に向け、ただ、ただ、おいしい焼酎を皆様にお届けするために、変革をも恐れず真摯に実直に挑戦を続けてまいります。

【蔵元】
大海酒造株式会社
所在地：893-0016 鹿児島県鹿屋市白崎町２１−１ 21番1号
電話 ：0994-44-2190
https://www.taikai.or.jp/