【商品説明】
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宮崎市鏡洲、双石山系の麓に位置する落合酒造場。酒蔵のすぐ傍を流れる鏡洲川の伏流水を仕込み水に、伝承三石和甕仕込みで醸した芋焼酎に、純米清酒の酒粕から醸した酒粕焼酎を少量ブレンドした本格芋焼酎です。 麺は、国内 産米による黒麹。芋は植物性肥料だけで土作りを行う減農薬・緑肥栽培で、契約農家が育てた宮崎県産黄金芋。無濾過原酒仕上げ。 程よく熟成を重ねた芋焼酎のうまみに、清酒風の優しい甘みが乗った、口当たりが丸く伸びやかな味わいです。常温ストレート、オンザロック、お湯割り等お好みでお楽しみください。
【スペック】
原材料:甘藷(黄金千貫)・米麹(国産米)・酒粕(国内製造)
アルコール度数:37度
蒸留方法:常圧
麹菌:黒麹
<蔵元ストーリー>
●落合酒造場の酒造り
弊社は、創業以来100年の蔵で、酒造りにおいて特に原料にこだわっています。酒造蔵は周りを山に囲まれた盆地に位置しており、山々から流れ出る鏡洲川の きれいで美味しい伏流水を仕込み水に、三石和甕で酒母 (一時もろみ)を醸します。 原料には十分注意し、全て国内産を使い、 芋に関しては1社の契約農家で生産されたものだけを使用しています。厳選されたものを使用していますので、安心してお召し上がりいただけます。
●米麹
蒸したお米と種麹を使い、米麹を作ります。弊社の麹造りは、総破精で、酸素量が多く、捌けの良い麹を造るように心がけています。このような麹を使用して醸した焼酎の酒質は、味わいがしっかりと濃醇で膨らみがあり、のど越しが柔らかで優しいものになります。
●一次もろみ
米麹に酵母とお水を足し、1次もろみを作成します。私共の蔵で使用している一次甕は、200年〜400年前に作られた三石和甕を創業以来100年間使い込んだものです。甕は地中に8割ほど埋設してあり、外気温に左右されにくく、安定した発酵が維持できるので、麹が精製した各種酵素を最大限活かすことができます。
●二次もろみ
六日後、蒸したお芋とお水を足し、二次もろみの仕込みに入ります。二次仕込みも地中に埋設したタンクを使用しており、櫂要れ作業を最低限に抑え、時間を掛けて二次醪の発酵を持続させる仕込を行っています。
●蒸留
弊社で使用する蒸留器は、オーソドックスで長年使われてきた形態の蒸留器です。焼酎に、香味がしっかりと濃く、豊かに出るような蒸留が行われるように調整しています。
●貯蔵熟成
焼酎は時間をかけて適切に保管すれば、ゆっくりと味が熟成していくお酒です。蒸留したての焼酎は、炭酸ガスが含まれており、味に刺々しい刺激があります。おおよそ1年経つと、角が取れて丸みを帯びた味わいと、ふわりと優しい香りをもつようになります。
【蔵元】
株式会社落合酒造場
所在地:〒889-2156 宮崎県宮崎市鏡洲1626
電話 :0985-55-3206
http://www.ochiaishuzojyo.jp/